中國では、生活レベルの向上に伴い、マイホーム、マイカー、旅行、電子通信商品に続き、美容整形が第5の消費ホットスポットとなっている。「生命時報」が報じた。
雑誌「健康大視野」社と中國醫學科學院整形外科醫院國貿門診(外來診察)部は12日に北京で、安全?健康な美容関連消費に対する消費者意識を提唱する目的で、「安全な美容整形、理性的な醫師選択」シンポジウムを開催した。中國醫學科學院整形外科醫院國貿門診部主任の丁小邦博士は、「中國では、毎年2萬件の美容整形による事故に関する訴えがあり、10年間で20萬人が美容整形手術事故で被害を受けている。我々は一致団結し、違法な醫療行為を撲滅しなければならない」と訴えた。また、元衛生部副部長で全國衛生産業企業管理協會の孫隆椿會長は、「美容整形手術の実施機関は、責任感と使命感を高め、健康的な美容法と安全な整形を提唱し、中國美容整形業の全面的発展を推し進めなければならない」と指摘した。
「人民網日本語版」2012年1月20日