寺の中で談義する僧侶
近日、「僧侶ガイド」の実施を始めた禪宗の総本山である少林寺が再び話題を呼んでいる。少林寺の門をくぐると、目に飛び込んできた講義臺と臺の上に置かれている「義務(wù)談義」という札に驚く。二人の僧侶が椅子に座り、訪れる観光客に談義を行なうサービスを提供できるようにスタンバイしている。そして、直ぐ近くには黒い僧服を著た僧侶が胸に「解説証明書」を身につけて、観光客のガイドをしている。
その光景を見て、興味津々に観光客後の後ついて、「僧侶ガイド」を體験した。すると、寺の中のどの景色や置物も、例えそれが扁額や石碑や古樹であれ、寺の本道や塔、仏像であれ、僧侶ガイドは、その由來を家寶のように熟知しており、古典から語句や教えを引用して解説し、歴史や伝説を説いてくれる。古代から現(xiàn)代まで、カンフーから仏學(xué)まで豊富な知識で熱心にしっかりと解説してくれる。観光客はその解説に聞き入り、感心していた。