大分県大分市の高崎山自然動物園で誕生したメスのサルの赤ちゃんに「シャーロット」という名前が付けられ、イギリスの王女と同じ名前であることから議論されている。しかし、高崎山自然動物園は公開謝罪した後、「イギリス側から反対意見がなく、名前は変更しない」と表明した。
大分県が動物園の所在地である大分市政府の名義で駐日英國大使館に意見を求めたところ、英國大使館は「ノーコメント」としたが、不満も示さなかった。大分市長は、「このサルにはかわいい名前が付けられ、健康に成長することを楽しみにしている」と述べた。サルにシャーロット王女と同じ名前がつけられたことを知ったイギリス王室は、「動物の名前は飼い主が決めるもの」としている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月11日