上海世界博覧會(huì)(上海萬博)の開幕がだんだん近づいている。「ネット萬博」も最終準(zhǔn)備が急ピッチで進(jìn)められており、今月中にも広大なネットユーザに披露される予定という。
上海世界博覧會(huì)局の朱詠雷副局長(zhǎng)は、「『i都市i萬博』テンセント萬博攻略発表會(huì)」において、「ネット萬博」は11月中旬に正式開通する見通しであることを明らかにした。「ネット萬博」は開通後も、実體の萬博の建設(shè)やPRが進(jìn)むに伴い、コンテンツを絶えず追加し、一層內(nèi)容豊富なものにしていく。実體の萬博が來年開幕する時(shí)點(diǎn)で、ネット萬博はより完璧なものになる見通し。
朱副局長(zhǎng)によると、今回発表されたネット上海萬博のコンセプトは、158年に及ぶ萬博史上、類を見ないものという。通常の公式サイトと異なる主な點(diǎn)は、インターネットと3D技術(shù)を駆使して、実體の萬博園區(qū)やパビリオンの様子を極めて分かりやすくネットユーザに展示することだ。ネットユーザは會(huì)場(chǎng)に足を運(yùn)ばず、萬博の全ての園區(qū)、パビリオン、パビリオン內(nèi)の展示品を見學(xué)することができる。さらには、インターネットの長(zhǎng)所を活かし、実體の萬博には存在しない空間までもが広く開拓されている。
朱副局長(zhǎng)は、「2010年上海萬博を永遠(yuǎn)に閉幕しない萬博にさせるという目標(biāo)は、ネット萬博によって実現(xiàn)可能となる。実體の萬博が閉幕した後も、ネット萬博をかなり長(zhǎng)い間保存し続けることで、観客はオンラインで上海萬博の盛況ぶりを振り返ることができる」とコメントした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2009年11月3日