五月晴れの5月26日、上海世界博覧會(上海萬博)園區の運行狀況は、終日安定していた。來場者數はますます増加している。午後8時の時點で、入場券検札による同日の入園者數は35萬400人、累計入場者は延べ607萬1300人に達した。一日あたりの入場者は今月下旬以降、連日延べ30萬人を上回っている。
26日は、文化活動が128回予定されていた。同日午後5時の時點で、すでに76回の公演が終了、観客は約6萬8千人に達した。計6051人の萬博ボランティアが終日、見學者に各種サービスを提供した。
園區內の衛生?醫療狀況も安定していた。同日午後4時の時點で、園區內にある5つの診療所では、外傷患者84人を含む366人を診察した。
萬博來場者數が上昇の一途をたどっていることから、萬博の主要交通ルートである上海地下鉄でも、乗客數の記録更新が続いている。一日の乗客數は26日、初めて延べ600萬人を突破した。
上海市地下鉄部門によると、萬博見學客、通勤客、買物客など様々な乗客の流れが重なって、21日の地下鉄各線全體の乗客數は延べ601萬3千人に達し、上海地下鉄史上の最高記録を更新した。
統計データによると、21日、萬博會場へのアクセスラインとなっている地下鉄4線における乗客數は顕著に増加、4線軒並み過去の記録を更新した。同日の13號線(萬博専用線)の乗客數は、延べ6萬人以上に達した。
「人民網日本語版」2010年5月27日