17日、日本の時代劇『大奧』の上映によって第10回上海國際映畫祭日本映畫週間の幕が開かれた。これは中日國交正?;?5周年および「中日文化?スポーツ交流年」の重要なイベントの一つ。
山田洋次監督と桃井かおりさん
今回の映畫週間で上映される13本の日本映畫は、山田洋次監督の『武士の一分』、日本の人気女優松嶋菜々子主演の『眉山』及びアジア諸國の映畫ファンの間で大好評の『NANA』など。その中には、さまざまなテーマと3世代の日本映畫人の新作が含まれている。
日本映畫週間の引き受け側、上海映畫電通の銭建平副総経理は、これらの映畫は日本で大変人気があるもので、日本映畫人の日本の社會、人間と物事に対する深い思 考を表現したものである、と語った。山田洋次監督は、映畫を通じて中國の観客が日本文化に対する理解を深めることを願っている、と語った。
今年は中日國交正?;?5周年にあたるので、日本映畫は上海國際映畫祭では従來の「山田洋次映畫回顧展」「東京映畫週間」から「日本映畫週間」に昇格された。日本映畫週間は映畫上映のほか、「映畫の道」文化展も催され、アニメーション、和服、茶道、観光旅行など日本文化シリーズの紹介も行われ、座談會や交流會を通じて中日両國映畫の発展の道を討論することになっている。
伝えられるところによると、今年10月の第20回東京國際映畫祭では中國映畫週間が開催されることになっている。
「チャイナネット」2007年6月19日?