「麥兜」シリーズのアニメ映畫の第4作「麥兜響當當」が7月24日から全國で公開される。「麥兜」シリーズが大陸部のスクリーンに登場するのは、これが初めてとなる。
麥兜とお母さん |
カンフーパンダ? |
武當山で武術を習う |
水墨畫の効果も |
「麥兜」シリーズの作者である香港の漫畫家?麥家碧さんはあまり外出を好まないが、今回、大陸部の観客に「麥兜」を受け入れてもらうため、自ら北京に赴きこの作品をアピールした。
「麥兜響當當」は従來の3作品の暖かさとユーモラスな風格を受け継ぐと同時に、物語の舞臺を香港から大陸の武當山に移した?!竿壣郡沥舷男荬撙摔撙屎M饴眯肖诵肖ⅳ袱丹螭錆hで商売をするため、家が貧しい麥兜は武當山で太極拳を習うようになった」というストーリーである。
「麥兜」シリーズの作者である香港の漫畫家?麥家碧さん
麥家碧さんは、「香港の一般人の生活を描きたかった。香港と大陸部との関係はますます緊密になっている?!蝴湺怠护湫gを習うのは、香港の子供たちの間で武術が流行っているから」と話す。
アニメの中で麥兜が武當山でカンフーを習い、ゆっくりした太極拳で「世界幼稚園武術コンテスト」に出るというストーリー設定は、中國で大ヒットした米國アニメ「カンフーパンダ」を思わせるという指摘もある。
また、予告編を見ると、武當山のほかに三峽ダムも登場する。三峽ダムの頂上で行われる武術コンテストは、映畫の重要なシーンとなっている。
「チャイナネット」? 2009年7月17日