甘粛省の河西回廊、內(nèi)蒙古自治區(qū)西南部、寧夏回族自治區(qū)西部で2月4日に、今年初の砂あらしが発生した。
寧夏回族自治區(qū)の大部分では、風(fēng)力5～6（風(fēng)速8.0～13.8メートル）の強い北風(fēng)となり、気溫は零下5度まで冷え込んだ。また、外出時にサングラスとマスクを著用する人も多く見られた。
地球観測システムの（EOS）衛(wèi)星から送られた4日午前11時17分の映像では、甘粛、內(nèi)蒙古西南部と寧夏の一部地域で、空気中に砂が浮遊したり、砂あらしが起きたりしている様子が観察された。砂あらしの原因は、寒冷前線の影響による北風(fēng)で、発生源は內(nèi)蒙古の巴丹吉林砂漠と騰格里砂漠南部周辺とみられる。
「人民網(wǎng)日本語版」 2004年2月5日
