新疆ウイグル自治區(qū)は今年から、約2600萬元（１元は約15円）を投入して、喀納斯（カナス）やトルファンの火焔山、奇臺(tái)の「恐龍溝」など12カ所の著名な地質(zhì)遺跡について実地調(diào)査を行って保護(hù)する。一部遺跡は世界または國家クラスの地質(zhì)公園にする予定。
新疆は広大で、地質(zhì)構(gòu)造も複雑。これまでに発見された様々な地質(zhì)遺跡は40カ所余り。ただこの數(shù)年、一部の遺跡では人的破壊が深刻で、珪素化した樹木や恐竜化石の盜掘などが後を絶たない。また、地球規(guī)模の気候溫暖化の影響から、氷河面積はこの40年で5分の1も減少。山間部では永久殘雪の高度が60メートル近くも上昇している。
新疆ウイグル自治區(qū)國土資源庁によると、地質(zhì)遺跡は再生不可能な資源であるため、今後５年內(nèi)に2650萬元を投入して、カナスやトルファンの火焔山、奇臺(tái)の「恐龍溝」のほか、「氷河の活きた化石」と言われる新疆１號(hào)氷河、國內(nèi)最大の內(nèi)陸淡水湖?ボスト湖、國內(nèi)最大の泥火山群?ウスの泥火山群、約80種の鉱物を産出する「地質(zhì)聖坑」といわれるフイン県ココトゥオ海の稀少な金屬鉱床などで実地調(diào)査を?qū)g施、保護(hù)していく。
また人的行為による地質(zhì)遺跡の破壊を少なくするため、國土資源庁はウス泥火山群、新疆１號(hào)氷河や天池は國家クラスの地質(zhì)公園に、カナスは世界地質(zhì)公園にする計(jì)畫。
寫真：カナス自然景観保護(hù)區(qū)
「チャイナネット」2007年6月13日?
