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| 今年の黃砂発生回數(shù)、昨年を上回る見込み |
| 発信時間： 2008-03-19 | チャイナネット |
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| 今月18日早朝、淡黃色の黃砂が霧のように北京市を広範囲に覆った。 3月以降、北京?天津地區(qū)で範囲が広く、影響の大きい黃砂現(xiàn)象が起きたのはこれで2回目だ。北京市の気象部門の予測では、2008年春季の黃砂発生日數(shù)は例年の平均（9.7日間）並みになるという。 中國気象局中央気象臺の孫軍首席予報士によると、南下する寒気の影響を受けて、17日夜から18日にかけて、華北、西北など多くの地域で黃砂が舞う天候となり、內(nèi)蒙古自治區(qū)の一部では強い砂嵐が発生した。これは年初以來5回目の、3月に入ってからは3回目の黃砂現(xiàn)象だ。現(xiàn)在、黃砂の発生回數(shù)と強度は正常な範囲內(nèi)に収まっている。 國家林業(yè)局新聞弁公室の責任者の説明によると、衛(wèi)星の観測データから、今回の黃砂現(xiàn)象はモンゴルで発生したものとわかった。17日午後4時頃モンゴル南部で発生した黃砂は、午後8時頃には內(nèi)蒙古自治區(qū)の錫林郭勒盟に達し、その後北方8省?自治區(qū)?市の217県市に達し、黃砂に覆われた面積は約83萬平方キロに上り、約8500萬人が影響を受けた。また耕作地1160萬ヘクタールと果樹園など78萬ヘクタールも影響を受け、北京?天津地區(qū)で3月に発生した2回目の、そして最も被害の大きい黃砂現(xiàn)象となった。 孫首席予報士によると、今回の黃砂現(xiàn)象は18日午前8時前後がピークで、その後南下する寒気の弱まりとともに、黃砂も次第に弱まった。北京などでは同日午後には黃砂が収まった。 気象関係者の予測では、ラニーニャ現(xiàn)象の影響を受けて、今年春季（3～5月）の北方地域の黃砂現(xiàn)象発生回數(shù)は昨年の15回を上回り、例年の平均19回に迫る見込みだ。同局予測減災(zāi)司の矯梅燕司長（報道官を兼任）は「黃砂の発生は地表の堆積物の狀況や強風といった気象條件と密接に関連している。この予測は総合的な検討を踏まえて出されたもの」と話す。 また孫首席予報士によると、昨年3月の黃砂現(xiàn)象発生回數(shù)は5回だった。今年3月はこれまで3回の発生で、回數(shù)?強度ともに正常な範囲內(nèi)にある。 「人民網(wǎng)日本語版」2008年3月19日 |
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