研究セミナーで挨拶する日本國(guó)駐中國(guó)大使館の松本直也二等書(shū)記官(左から1番目)とJICA中國(guó)事務(wù)所の松本高次郎副所長(zhǎng)(左から3番目)
日本國(guó)駐中國(guó)大使館の松本直也二等書(shū)記官は研究セミナーで挨拶した際、「樹(shù)木は、植えてから20年、30年をかけてゆっくり生長(zhǎng)する。その間、誰(shuí)がその生長(zhǎng)を見(jiàn)守り、木が小さい時(shí)には水をあげ、家畜から見(jiàn)守り、間伐を行い、山火事を防がなければならない。したがって、このように日中が協(xié)力して行う植林は、植林後も數(shù)十年に渡って、日中関係者がさまざまな形で見(jiàn)守り続ける必要があり、必然的に日中関係の緊密の度を深め、その関係が維持される非常にすばらしい協(xié)力であると言える」と述べ、植林事業(yè)協(xié)力が中日関係の緊密化において大きな役割を果たしているとの考えを示した。
JICA中國(guó)事務(wù)所の松本高次郎副所長(zhǎng)は「中國(guó)の環(huán)境問(wèn)題は中國(guó)だけでなく、日本や他の國(guó)にとっても重要である。例えば、中國(guó)の黃砂は日本や韓國(guó)などにも到達(dá)して問(wèn)題となっているし、地球溫暖化対策の側(cè)面からも中國(guó)の環(huán)境保全は重要だ。そのため、私たちは中國(guó)に対する?yún)f(xié)力の中でも環(huán)境分野を大変重視しており、林業(yè)分野の協(xié)力にも積極的に取組んでいる」、と、円借款による中國(guó)植林事業(yè)への支援の意義を強(qiáng)調(diào)した。
日本政府は、河南省の植林プロジェクトに74億3400萬(wàn)円の円借款を提供するほか、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)重點(diǎn)砂じん発生地域総合対策プロジェクトに150億円、吉林省松花江流域生態(tài)環(huán)境総合対策プロジェクトに95億円、湖北省植林プロジェクトに75億3600萬(wàn)円、江西省植林プロジェクトに75億700萬(wàn)円、陝西省黃土高原植樹(shù)プロジェクトに42億円を提供するなど、2000年から中國(guó)の植林、環(huán)境保護(hù)ロジェクトに総額1161億9700萬(wàn)円の円借款を提供することを承諾している。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2010年10月15日