華能チベット発電有限會社によると、チベットで最初の大型水力発電プロジェクト――蔵木水力発電所は先般両側(cè)からの接合に成功をした。擔當者によると、建設(shè)工事の中でヤルンズアンボ川が斷流することはないということである。また、正式に稼動することになってもヤルンズアンボ川下流の水量が減少されることはないことを明らかにした。
青海-チベット高原を源流とするヤルンズアンボ川は、世界で標高が一番高い河川で、水量も多く落差が大きいため、水力発電資源に非常に恵まれている。蔵木水力発電所はヤルンズアンボ川の中流に建設(shè)されることになっており、総投資額は約79億元(約980億円)、総容量は51萬キロワット時。
蔵木水力発電所の擔當者?高級エンジニアの李超毅氏によると、今年11月12日蔵木水力発電所では第二期の両端の接合プロジェクトが実施されたため、川水は河床左側(cè)の分流溝に沿ってヤルンズアンボ川の主流に合流することになる。両端の接合によってヤルンズアンボ川下流が切流されたり、水の流れが止まったりすることはなく、下流水路の水量を減少させることもないという。プロジェクトの施行期間、ヤルンズアンボ川流域の生態(tài)環(huán)境を保護するため、さまざまな対策が取られるという。「當面、導水溝の運行狀況も良好であり、川水の流れも安定している」と語っている。