北京初となる電動タクシーの充電スタンドがこのほど、延慶県に完成した。タクシー50臺が同時に充電可能。年內(nèi)に50臺の電動タクシーが北京で初の試みとして延慶県に導(dǎo)入される。27日付「北京日報」が伝えた。

電動自動車の充電は経済的なことでも注目を集めている。充電スタンドの技術(shù)スタッフによると、充電代は1キロワット時0.761元で1キロ當(dāng)たりの燃費(fèi)が約13元と、ガソリン車の5分の1しかかからない。しかし充電式電池を定期的に交換しなければならないため、その分コストがかかる。

國家電網(wǎng)北京電力公司の責(zé)任者によると、現(xiàn)在北京市內(nèi)に電池交換場所3カ所、充電スタンド16カ所を建設(shè)中で、年內(nèi)にすべて完成する。なかでも航天橋には大型電池交換所が建設(shè)される。営業(yè)開始後、ドライバーは電動自動車をスタンドに乗り入れるだけ、あとはスタッフが素早く電池を交換してくれる。（編集KA）

「人民網(wǎng)日本語版」2010年12月27日