國家エネルギー局新聞弁公室はこのほど、「2010年中國エネルギー10大ニュース」を発表した。
(1)國家エネルギー委員會が設置、溫家寶総理が主任に就任した。
(2)嶺澳原子力発電所第2期1號爐と秦山原子力発電所第2期3號爐が完成、中國で稼動中の原子力発電設備容量は1000萬キロワット(kW)を突破、建設中の設備容量は世界一を誇る。
(3)第11次5カ年計畫(2006-2010年)期間中に小型火力発電設備7210萬キロワット(kW)の稼動を停止し、省エネ?二酸化炭素(CO2)排出削減に重要な貢獻を果たした。
(4)中國とミャンマーを結ぶ天然ガスパイプラインが著工、中國とロシアを結ぶ原油パイプラインが完成し、中國西北部?東北部?西南部?海上の4大エネルギー國際戦略ルートが形成された。
(5)上海東海大橋海上風力発電所が送電を開始、100萬キロワット(kW)海上風力発電計畫の第1回入札募集が始まり、中國の海上風力発電建設の幕が開いた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年1月5日