中國(guó)は北京で世界最大のスモッグ実験室を建設(shè)する予定

新聞「新京報(bào)」の報(bào)道によりますと、中國(guó)の科學(xué)者は北京市懐柔區(qū)で世界最大の「スモッグボックス」と言われるスモッグ実験室を建設(shè)し、スモッグの形成とその予防対策の検討に用いるということです。

プロジェクトリーダー、中國(guó)科學(xué)院生態(tài)環(huán)境研究センターの賀泓研究員は記者のインタビューに答えた際、「中國(guó)科學(xué)院はプロジェクトの計(jì)畫草案を策定し、発展改革委員會(huì)に提出した。今その承認(rèn)を待っているところだ」と明らかにしました。

賀研究員によりますと、スモッグボックスは大気環(huán)境模擬システム研究計(jì)畫の一環(huán)であり、2010年に第12次5ヵ年計(jì)畫に基づいて建設(shè)申請(qǐng)を提出し、予備プロジェクトと認(rèn)められたままで今日に至っているということです。

また、この大気環(huán)境模擬システムの計(jì)畫は5億元の予算が必要で、微小粒子の形成や光化學(xué)ばいじんやスモッグの形成の原因を調(diào)べることができます。

「中國(guó)國(guó)際放送局日本語版」2014年3月3日