海南省分界洲島観光區のダイビングインストラクターは、観光客を海底の絶景観賞に案內するほか、分界洲島海域のサンゴ保護員というボランティアもしている。分界洲島観光區には100人以上のダイビングインストラクターがおり、彼らは年中、サンゴの破壊が深刻な海域で修復に取り組み、観光區の巡回、海底ごみの回収などを行なっている。また。不定期的に人工魚礁や不用になった漁船などを投入し、サンゴに良好な成長環境を提供する。
統計によると、分界洲島観光區はこれまでに魚礁約20萬トン、鉄船4隻、コンクリート船1隻、小型飛行機9機を投入し、観光區海域のサンゴカバー率は13.16%、潛水區は30~40%に達する。
分界洲島観光區の従業員によると、景勝地の開発前、海底のサンゴは不法採捕により破壊狀況が深刻だったが、十數年の保護により正常に成長し、海洋生物も増加している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月25日