河北省三河市內を流れる潮白河と岸辺 

　河北省三河市は、北京市通州區との一體的な質の高い発展により、潮白河流域の「緑の回廊」づくりに共同で取り組んできた。各河川に保護責任者を設ける「河長制」の導入によって、生態環境の整備を進めている。市は、5億元を投じて市內の燕郊（えんこう）鎮の西に10萬トンの処理能力を持つ下水処理場を建設し、処理水を潮白河の生態系への給水に利用する計畫。また、約22億元を投じて「燕郊海綿都市（スポンジ?シティ）」プロジェクト第2期工事を行い、雨水と下水の分流の全面実現を目指すほか、2億元余りを投じて、11.5キロにわたる潮白河帯狀公園を建設した。

　「中國網日本語版（チャイナネット）」2022年10月5日