ホーム>>映畫>>最新映畫 |
映畫「カンフー?パンダ」 |
発信時間: 2009-01-15 | チャイナネット |
|
「カンフーパンダ」 「カンフー?パンダ」は「非常に想像力に富んだ」映畫だ――。その想像力はプロットではなく、ドリームワークスやハリウッドが「異なる文化からインスピレーションやモチーフを吸収し、獨自の方法で一種の文化を示すことを得意とする」能力、そこにある。 阿寶は有史以來、最も複雑な運命を背負(fù)ったパンダだ。 ドリームワークスの米國人監(jiān)督たちは、阿寶のために最もティピカルな中國式バックグランドを設(shè)計した。山水や廟の縁日、メンを売る屋臺。パンダが練習(xí)するのはカンフー、傷を負(fù)えば鍼灸で治す。阿寶が數(shù)碗のメンを手にするポーズも、いかにも中國らしい「庶民の店」でのことだ。 ただ、阿寶の眼はグリーン。言えば、肩を聳やかし、手を広げるその姿はかなり「アメリカ的」で、師匠に聲をかける時の発音も、英語的だ。 上海在住の女性米國人作家は「カンフー?パンダ」の感想についてこう話す、阿寶のイメージは「非常に興味をそそる。その背景には、西側(cè)の人が頭に描く非常に典型的な『神秘的なオリエント』がある、例えば、阿寶が練習(xí)する場所は少林寺によく似ている。でも、阿寶の精神、気持ちの表出はティピカルな米國式で、例えて言えば、『努力すれば、必ず成功する』ということ。その両者が揉み合っているところに、私は非常に大きな興味を覚えた」。彼女は、文化的な角度から見れば、「カンフー?パンダ」は実際、中國的な要素をもとにして枠組みが作られ、米國のスピリットがサポートした物語だと言えるとも指摘。この映畫は観客に、「中國カンフー」の真の「大儀」がどこにあるかを示すことができたと言う。つまり刻苦、自律、そして「道を悟る」である。 同映畫監(jiān)督の一人はこう語る。「私は中國の文化、中國のカンフーが好きなので、この映畫は、『中國に書いたラブレター』とも言えるだろう」 グローバル化、多様化されつつあるこの時代、國と國、民族と民族、人と人との間でより多くの、より深い理解が求められている。 「チャイナネット」2009年1月15日 |
· 『非誠勿擾』 · 「葉問」 · 映畫「梅蘭芳」 |