|
「大明宮」の試寫會であいさつする國連のナンビアール事務総長顧問。
|
中國歴史ドキュメンタリー映畫「大明宮」の世界初の試寫會が9日、ニューヨークの國連本部で行われた。これは中國西部の都市?西安のイメージを世界的に広めるための活動の一部であり、國連のビジャイ?ナンビアール事務総長顧問らが試寫會に出席した。
中國駐國連副代表の劉振民?大使は試寫會の席上で西安について觸れ、人々が真っ先に思い浮かぶのは必ず秦の始皇帝の兵馬俑だとした。もっとも、これから世界に公開されるこのドキュメンタリー映畫は、西安の歴史上もうひとつの重要な時期、唐代の宮殿遺跡である「大明宮國家遺跡公園」をテーマにしており、みなさんを今から1千年以上前の唐代に誘うと紹介した。
「大明宮」の総監修を務めた大明宮研究院の周氷?院長は試寫會で、「きょうここで行う西安の都市イメージ広報活動は、西安の國際文化交流史上初めてのことで、またドキュメンタリー映畫『大明宮』の國連本部での初上映は、中國映畫界にとっても先陣を切ることになる」と述べた。
「人民網日本語版」 2009年9月10日