第2回6カ國協議の中國代表団のメンバーである外交部新聞司の劉建超副司長は25日午後5時半、ブリーフィングを開き、記者の質問に答えた。
――韓國代表団が6カ國協議を2カ月に一度開催するよう提案している。事実かどうか。
各國代表団は協議の中で、いずれもある程度の意見を出している。中には今取り上げられた韓國代表団からの意見も含まれる。また、協議の中では出席者から作業チームの編成の提案も出された。參加各國も、協議プロセスを進めていくためには作業チームの編成が必要だと考えている。しかし、具體的な問題については、今後の協議の中で引き続き議論される。また會期については、協議閉幕の日時はまだ決定しておらず、協議の進展狀況によって決められる。
いずれの代表団も、話し合いを通して朝鮮半島の核問題を解決することが最善と考えており、6カ國協議のような體制が今後も続くことを望んでいる。米國代表のケリー國務次官補も、「6カ國協議は朝鮮半島の核問題を解決するうえで最も確かな手段だ」と述べている。
「人民網日本語版」2004年2月27日