中國は外國の學生が自費で中國に來て留學されることを歓迎している。
現在、中國には外國人留學生を受け入れる資格のある大學?學院が400校以上ある。
一、自費で中國に來て留學するための申請方法
1、 申請者は外國の関連教育機関、民間団體を通じて國家留學基金管理委員會(以下、留學基金委と略)に申請を提出することができる。
2、 留學基金委に申請を直接提出する。
3、 中國の大學に申請を直接提出する。
二、學生の種類および學科の勉學期限
各種類の留學生の學科の勉學期限は次の通り。
本科生 4-5年
修士コース 2-3年
博士コース 3年
漢語(一般に中國語と言われている)研修生、一般研修生、ハイレベル研修生の勉學期間は限定しない。
三、申請者の資格
1、 必ず中國國籍ではない、健康な人でなければならない。
2、 申請者の學歴
a. 中國に來て本科學科で勉強する者は、必ず高校卒以上の學歴がなければならない。
b. 中國に來て修士學位を取得しようとする者は、必ず學士の學位以上の學歴がなければならない。
c. 中國に來て博士號を取得しようとする者は、必ず修士學位以上の學歴がなければならない。
d. 漢語研修生として中國に來て勉強する者は、必ず高校卒以上の學歴がなければならない。
e. 一般研修生として中國に來て勉強する者は、必ず大學二年生以上の學歴がなければならない。
f. ハイレベル研修生として中國に來て研修する者は、必ず修士コース終了以上に相當する學力または助教授以上の在職資格がなければならない。
四、自費で中國に來て留學する留學生に対する費用徴収基準
文科
本科生、研修生 14000―26000元(1學年)
修士コース、ハイレベル訪問學者 18000―30000元(1學年)
博士コース 22000―34000元(1カ月)
短期コース 3000-4800元(1カ月)
理科、工科、農學科類
文科の相応種類の授業料基準を參照して10-30%を上乗せするものとする。
醫學、スポーツ、蕓術科類
文科の相応の種類の授業料基準を參照して50-100%を上乗せするものとする。
申し込み料 400-800元
宿舎(寮)の費用
校內の留學生宿舎に入居する者は學校の家賃基準にもとづいて費用を支払う。
その他の費用
食費、校內での醫療費、教材費および教學計畫以外の実験、実習、専門學科の見學などの費用は學校の規定する基準にもとづいて費用を支払う。
五、自費で中國に來て留學する際の申請書類
1、『個人の自費で中國に來て勉強するための申請表』一式二部。
外國の教育機関、民間友好団體に派遣されて中國に來る自費留學者または自費で中國に來て勉強することを申請する個人は、いずれもこの表に記入し、提出しなければならず、申請表は申請者の所在國に駐在する中國大使館、領事館から取得することができ、國家留學基金委員會インターネット/www.csc.edu.cnからダウンロードしてもよい。
2、公証を経た最高學歴証明書のコピー。申請者が在學生であるかまたはすでに就職している場合は、別に本人の在學している學校の発行する在學証明書または勤務先の在職証明書を提出しなければならない。
3、公証を経た高校卒業統一試験の成績リスト(本科入學申請者)または勉強成績リスト(その他の種類の學生)のコピー。
4、『外國人健康検査記録』(中國の醫療衛生?検疫部門によって統一的に制作されたもの)のコピー(一式二部)。
申請者は『外國人健康検査記録』で要求されている項目に基づいて厳格に検査を行わなければならない。未検査の項目があるか、本人の寫真を張っていないか、寫真の上に割判が押されていない『外國人健康検査記録』は無効と見なされる。健康検査の結果の有効期間が6カ月であることに鑑みて、申請者はそれに基づいて健康検査の日時を決めるべきである。
5、修士コース、博士コースの學位取得を申請する者とハイレベル研修生として中國に來て勉強することを申請する者は助教授以上または相応の在職資格をもつ人2人による推薦書(中國語または英語の訳文を添付しなければならない)を提出しなければならない。中國國內で修士、博士の學位取得を申請する者は、必ず受け入れてくれる學校の受け入れ通知書を提示しなければならない。
6、音楽學科での勉強を申請する學生は本人の音楽作品の録音カセットテープを1個提出しなければならず、美術學科での勉強を申請する學生は本人の美術作品のカラー寫真6枚(デッサン2枚、水彩畫2枚、その他の作品2枚)を提出しなければならない。
留學基金委を通じて中國に來て勉強することを申請するものは、5月31日以前に申請書類を留學基金委に送付するものとする。
六、受け入れ事項
1、留學基金委を通じて自費で中國に來て勉強することを申請するものは、いずれも88校の中國政府奨學金留學生を受け入れている大學?學院で勉強するように按配されることになる。留學基金委は7月31日以前に『受け入れ通知書』と『外國人留學生の中國に來るためのビザ申請表』(JW202表)を外國の関係教育機関または民間団體に郵送し、外國の関係教育機関または民間団體が上述の書類を學生本人に転送ことにする。
2、自費で中國に來て勉強することを個人で申請した者はいずれも中國の大學?學院が7月31日以前に『受け入れ通知書』と『外國人留學生の中國に來るためのビザ申請表』(JW202表)を學生本人に郵送するものとする。
七、留學基金管理委員會事務局中國留學部へのお問い合わせの仕方
アドレス 中國北京復興門內大街160號
郵便番號 100031
電話番號 0086-10-66413253、66413132
ファクス 0086-10-66413255
Eメール laihua@csc.edu.cn
「チャイナネット」2004年7月