生態(tài)環(huán)境を改善し、人々の居住の質(zhì)を引き上げることは當面我國の都市建設のメインテーマとなっている。大気汚染、騒音、ヒートアイランド現(xiàn)象など人々の健康に影響を及ぼす「都市病」を克服するため、我が國の多くの大?中都市は、都市部と農(nóng)村部を一體化するグリーン建設に取り組んでいる。
上海で開かれている中國國際林業(yè)博覧會では、北京市林業(yè)局と首都緑化委員會のブースが人々の注目を集めた。北京市の市街部と山間部が緑化建設を共同で進め、緑化地帯と緑色の生態(tài)の障壁の構築に取り組んでいる。2008年までに市全域の半分が植生に覆われるようになり、「都市は山に囲まれ、市街區(qū)は樹林に囲まれ、郊外區(qū)は緑の海のような田園」という生態(tài)景観を?qū)g現(xiàn)することを計畫している。
市街區(qū)と郊外區(qū)の緑化を一體化させるため、上海市は緑化局を再編した。市政府の長年の努力の結果、2000萬人近くの超大都市が「緑の傘を差す」ことに成功した。今年の初めに、上海市は建設部から國家クラス「庭園都市」の稱號を授與された。これからの新たな発展計畫によると、さらに多くの空間を殘して自然と生態(tài)系の整備のために使い、2010年の萬博開催の時には、森林カバー率が25%以上に達するよう努める。
江蘇省でも今年から各クラス財政が林業(yè)建設のために専用金を計上し、そして生態(tài)公益林補助金を設立し、財政予算に納入することになった。民間投資を引き付けるため、南京市は「人間と住居の森林プロジェクト」を始動させ、丘陵や荒地での企業(yè)の造林を奨勵している。補償として10年後に造林地の1~5%の土地開発権を授與することになっている。この政策の実施によって、地元の企業(yè)が多數(shù)殺到しているだけでなく、上海や深センひいては海外からも造林の企業(yè)が參加している。
現(xiàn)在、我國660都市の緑化カバー率は平均28%に達している。科學的発展観の確立とグリーンGDPの意識の普及につれて、多くの地方政府は都市の改造と建設をきっかけとして生態(tài)系建設の強化に大いに力を入れている。
「チャイナネット」2004/11/15