ウラスタイ稅関はチャンジ回族自治州チタイ県の管轄下にあり、東経90o46′、北緯45o25′、チタイ県の県都までは248キロ、チャンジ市までは485キロ、ウルムチ市までは440キロ。稅関は、モンゴル國コプタ省ブルマン県に隣接し、向こう側のベイタゴ稅関まではわずか6.5キロ、コプタ省の省都のコプタ市までは300キロ。
ウラスタイ稅関は歴史上中國―モンゴル國間の貿易の窓口であった。1992年6月、中國、モンゴル國の両國政府の合意により、同稅関がオープンし、年間貨物3萬トン、旅客1萬人の通関が可能となった。
ウラスタイ稅関は季節的な稅関であり、オープンの期間は、毎年の3月、6月、8月と11月の1-15日。
1995年、ウラスタイ稅関がオープンして以來、出入國の人數は5.9萬人、通関車両は1.8萬臺、輸出入貨物は4.1萬トン。2002年の出入國の人數は9700人、通関車両は3000臺、通関貨物は306トン。
「チャイナネット」2004年11月23日