中日合弁で誕生したハイエンドストレージ製品のメーカー、深セン東紅開発磁盤有限公司が28日、北京で設立式典を開催した。同社は中國の長城計算機集団公司と、日本の東洋鋼板株式會社、丸紅株式會社の3社が共同設立した。
新會社は広東省深セン市龍崗區の深セン輸出加工區に建設される。出資比率は、長城集団公司傘下の深セン開発磁記録有限公司が49%、東洋鋼板が30.6%、丸紅が20.4%。新會社は開業後、ハードディスク用ガラスディスク基盤の開発?製造に専念し、コンピューター?ハードディスク用磁気記録製品の世界的な生産基地を目指す。今年中に量産に入り、3~5年をめどに世界トップクラス入りを実現する計畫だ。
「人民網日本語版」2005年3月1日