25日に開(kāi)幕した「愛(ài)?地球博」（愛(ài)知萬(wàn)博）の中國(guó)パビリオン「中國(guó)館」の來(lái)館者が、1日當(dāng)たり平均2萬(wàn)人を超えている。2日の來(lái)館者は3萬(wàn)人を超え、開(kāi)館以來(lái)最多となった。中國(guó)館の孫鋼館長(zhǎng)によると、萬(wàn)博來(lái)場(chǎng)者の3人に1人が中國(guó)館に訪れた計(jì)算になるという。
中國(guó)の省?市を毎週クローズアップするイベントウィークも中國(guó)館の見(jiàn)所だ。3月27日～4月2日の「杭州ウィーク」では、文明と自然の調(diào)和、都市と環(huán)境の調(diào)和をテーマに、絹織物、茶文化、切り紙細(xì)工「剪紙」、杭州?西湖の水を4つの要素として、実物や実演などの活動(dòng)を通して、杭州の千年の歴史物語(yǔ)や現(xiàn)代人の生活を表現(xiàn)している。杭州の特産物である竜井茶の深い香り、絹織物の展示、杭州の畫家?書道家の書畫や篆刻（てんこく）、民蕓家の「剪紙」?泥人形の制作など、會(huì)場(chǎng)のパフォーマンスが來(lái)館者をとりこにする。
杭州はかつて國(guó)連の「最も住みやすい都市」「國(guó)際ガーデン都市」に選ばれたことがある。杭州の人々は「杭州は茶の都。香高い竜井茶の背景には、優(yōu)雅で高貴な茶蕓（中國(guó)式茶道）がある。杭州は絹織物の都市でもあり、軽く軟らかい豪華な絹織物には、現(xiàn)地のすばらしい山水や、果てしない春景色が織り込まれている」と自慢げだ。
萬(wàn)博関係者は中國(guó)館のイベントウィークについて、「まさにグッドアイデア。今後、北京市、安徽省、大連市、広州市、湖南省、青島市、上海市の各地がさらに精彩あるイベントを萬(wàn)博にもたらすことに期待している」と話した。
見(jiàn)事な出し物が目白押しの「杭州ウィーク」は、中國(guó)館の幸先よい幕開(kāi)けとなった。続く他都市のイベントウィークでは、中國(guó)人と自然との調(diào)和や、中國(guó)の伝統(tǒng)的な思想「天人合一」（自然と人は不可分）などが次々と競(jìng)演される。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2005年4月4日
