5日午後、全人代の代表である中國の胡錦濤國家主席らの指導者はその居る代表団の討論に參加し、政府活動報告を審議した。
中國全人代年度會議は當日の午前北京で開幕し、溫家寶総理は會議で政府活動報告を行った。
チベット代表団では、胡錦濤國家主席は、「今後5年の経済と社會発展の目標を実現するには、科學的な発展観を実行に移し、経済社會の発展を、人を基本とし、全面的で、バランスの取れた持続的発展可能な軌道に確実に転換させるべきである」と強調している。
全人代常務委員會の呉邦國委員長は、安徽代表団の審議に參加し、「経済構造の調整を大いに推進し、経済成長の方式を確実に変えなければならない」と述べた。
全國政協の賈慶林主席は北京代表団の審議に參加した。その際、賈慶林主席は、「2008年、北京で特色と高いレベルを持つオリンピックを開催することは、中國各民族人民の共通の願いである。オリンピック開催のよいチャンスを摑んで、これをうまく活用し、経済社會の発展を促進しなければならない」と示した。
また、中國の曾慶紅國家副主席は江西代表団の審議に參加した時、「科學的な発展を踏まえて、調和の取れた社會を構築し、人民の生活を一層豊かにする」ことを表明した。
「CRI」より 2006年3月6日
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