科學技術部は4日、中國科學研究員の4年余りの研究を経て、セキュリティレベルが今までで最も高く、中國獨自の知的所有権を有するオペレーションシステム(OS)――「銀河麒麟」の研究?開発に成功したことを発表した。同システムはすでに北京で専門家による検査を通過した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
同部の責任者は以下のように述べる。
OSはコンピューターの核心部分だ。中國のOS市場は長い間、基本的に海外製品の獨占狀態だった。「銀河麒麟」の研究?開発の成功は、中國のOSの研究?開発レベルが新しい段階に入ったことを示している。
「銀河麒麟」はこのほど、國防分野の関連情報システムにおいて応用に成功した。業界ユーザーのニーズも満たすことが可能なため、金融、政府、教育、証券などの分野でも応用できるということだ。
「人民網日本語版」2006年12月5日