中國共産黨中央、中國國務院主催の中央経済工作會議が12月5日~12月7日に北京で開かれた。
中國共産黨中央総書記、國家主席、中央軍事委員會主席の胡錦濤氏、中國共産黨中央政治局常務委員、全國人民代表大會常務委員會委員長の呉邦國氏、中國共産黨中央政治局常務委員、國務院総理の溫家寶氏、中國共産黨中央政治局常務委員、全國政治協商會議主席の賈慶林氏、中國共産黨中央政治局常務委員、國家副主席の曾慶紅氏、中國共産黨中央政治局常務委員、國務院副総理の黃菊氏、中國共産黨中央政治局常務委員、中央規律検査委員會書記の呉官正氏、中國共産黨中央政治局常務委員の李長春氏、中國共産黨中央政治局常務委員、中央政治法律委員會書記の羅幹氏が會議に出席した。
胡錦濤國家主席は、會議で重要演説を行った。胡錦濤國家主席は現在の國內の経済情勢および世界の経済環境について全面的な分析を行なった上で、來年の経済活動における指導理念と全般的な要求を明確にし、來年の経済運営をスムーズに行うための原則と主要任務について詳述した。溫家寶総理は演説の中で、來年の経済運営の主要目標や重要問題について具體的な配置を行った。
來年の経済活動の主要任務は次の通り。
一、マクロ調整の強化、改善を堅持し、経済発展の望ましい勢いを維持?拡大させること。
二、農村経済の発展を重點とすることを堅持し、社會主義新農村建設著実に推し進めること。
三、エネルギー資源の節約と生態環境の保護を切り口とし、産業構造のグレードアップ?最適化を積極的に促すこと。
四、自主的革新能力の向上を堅持し、革新型國家の建設を加速すること。
五、地域発展のトータルな戦略の実施を堅持し、都市化の健全な発展を促すこと。
六、體制改革の深化を堅持し、科學的発展観の実施の保障となる體制?メカニズム構築の加速化を図ること。
七、互恵とウィンウィンの開放戦略を堅持し、対外開放のレベルをさらに向上させること。
八、人間本位をむねとし、社會の調和を絶えず促進すること。
「チャイナネット」2006年12月8日