15日付けの「人民日報」海外版は、日本駐在の王毅大使を取材した記事を掲載した。この中で王毅大使は「中日関係の改善の勢いを保ち、中日友好の社會的基盤を拡大し、互恵協力を大いに促すべきだ」と強調した。
王毅大使は「これまでの5年間、日本の元指導者が靖國神社參拝を執念深く堅持していたことで、中日関係は、國交樹立してからもっとも困難な時期を迎えた。日本の新首相が就任して間もない10月8日に中國を訪問し、両國関係の行き詰まりを打開し、両國関係を改善と発展の方向に導いた」と語った。
また、王毅大使は両國関係の見通しについて「政治的障害がなくなれば、両國関係が再び活気を取り戻すことができる」と語った。
「CRI」より2006/12/15