地理的位置
青島は山東半島の南端に位置し、東経120゜22′、北緯36°4′、東と南は黃海に臨み、西と北は內陸に接している。
気候
気候は暖溫帯?半濕潤型の大陸性気候に屬し、最も暑い8月の平均気溫は25°C、最も寒い1月の平均気溫は1?3°C、著名な観光と避暑の景勝地である。
交通
青島港は中國の重要な通商港の一つであり、コンテナ埠頭や鉱石埠頭、石油埠頭、石炭埠頭を有し、1億トン級という世界最大の15の港の一つでもある。現に世界130余りの國や地域の450余りの港へ向かう20余りの國際(地域)航路が設けられ、2000年の貨物年間積出量は8600萬トンを超え、國際コンテナは210萬TEUに達した。國際と國內の航空ルートが65本もあり、毎週300余りのフライト便が飛んでいる。そのうち、國際と地域の航空ルートは9本あり、毎週40あまりフライト便が飛んでいる。華北地區、華東地區、華南地區、中南地區、西北地區、東北地區の各大都市と直結する旅客?貨物列車もある。済青高速道路(済南?青島間)、青煙高速道路(青島?煙臺間)と環膠州灣高速道路があり、青銀高速道路(青島?銀川間)も著工されている。青島の高速道路開通距離數は全國副省クラスの都市(省會都市に次ぐ第二大都市)の中でトップである。
関連施設
開発區のプロジェクト用地は「七通一平」を実現した。即ち、給水?排水(雨水?汚水)、給電?給熱?通信?道路などのインフラ施設が完全に整備されており、敷地がちゃんと整地されていること。水?電気?暖房および道路などのインフラ施設へ更なる資金投入を行う。3.6億元を投資してつくった黃河路?昆侖山路?環島路などの重要な観光交通ルートがすでに開通している。新奧ガスが區內にある企業と住民ガスを供給している。ブロード?バンド?ネットインフラの敷設も完了し、ISO14001環境マネジメントシステム認証を取得している。青島開発區の電源は山東省電力網に頼っている。區內の黃島発電所は、設備容量は67萬KWで、山東省の四大火力発電所の一つである。區內に220KVAの変電所が一ヶ所、110KVA変電所2カ所、35KVA変電所3カ所が設立されている。雙方向回線による給電も可能である。青島開発區は10萬トン/日の給水能力を持つ。棘洪灘導水プロジェクト(10トン/日)がまもなく竣工し、三期給水プロジェクトも計畫中。一期プロジェクト汚水処理場が二ヶ所、一日の汚水処理量は8萬トンで、二期の汚水処理能力は17萬トンである。青島開発區は、集中暖房方式をとっていて、現在のボイラー容量は285トン/Hである。黃島発電の余熱を利用して100萬㎡の面積の給熱が可能。臨港工業パークのボイラー容量は225トン/Hで、発電能力が24GWのコージェネ?プロジェクトの一期工事が正式的に操業を始めた。
基幹産業
電子、建材、石油化學工業、機械、製薬、観光
主要外資系企業
三美 松下 三菱レイヨン㈱ 伊藤忠商事㈱ 韓國SK 新東ブレーター㈱ 日商巖井㈱ 韓國高合株式會社 膽汰世界化學
公式サイト
www.bestinvest.org
「チャイナネット」2004年1月 |