地理的位置
湛江市は中國の大陸部の最南端、広東省の南西部にあり、広東省、広西チワン族自治區と隣接し、海南省とは海を隔てて向かい合っている。南西部地域の海の玄関であり、湛江港は東南アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、中東へ向かう最短距離にある。
氣候
熱帯、亜熱帯海洋性気候に屬し、年平均気溫は23℃、年平均降雨量は1500ミリ、平均濕度は82%。酷寒、酷暑はなく、四季がいずれも春のごときの地である。
交通
開発區は湛江市の中心にあり、港、鉄道駅、空港から3~4キロしか離れていない。湛江港は中國の十大港の1つで、世界の100以上の國及び地域への航路が開設されている。民間航空湛江空港は4Dクラスの空港で、20余りの航空ルートが開設されている。鉄道の交通も非常に便利で、黎塘~湛江、三水~茂名、広東~海南の鉄道は北京~広州の幹線鉄道とつながっている。
関連施設
交通、通信、供水、給電、ガス、汚水処理などの関連施設が整備されており、大きなプロジェクトを受け入れる條件が整っている。給水能力は2萬トン/日、5萬トン/日の浄水場が2ヶ所ある。変電所が1基あり、広東電力ネット、120萬キロワットの規模を擁する湛江発電所が電力を供給している。
基幹産業
バイオ製薬、化學工業材料、電子通信、紡績、服裝、オフィス用品及び設備、農業副業産物、食品
主要外資系企業
新中美化工、佳通ケーブル、聖華ガラス容器など。
公式サイト
www.zetdz.gov.cn
「チャイナネット」2004年1月 |