地理的位置
広東省恵州市の南部に位置し、深圳、香港と隣接し、広東省の経済が発達している珠江デルタ経済區のエリアに屬している。
氣候
恵州市は低い緯度にあり、北回帰線が市全域を貫き、降水と日照が十分で、気候が溫暖で、南亜熱帯モンスーン気候の地域にある。陸地は年じゅう緑に覆われ、生気がみなぎっている。
交通
道路の面では、開発區の內外とつながっているハイレベル道路の恵州=澳頭道路が深圳=汕頭(スワトウ)高速道路、恵塩高速道路、広州=汕頭高速道路および建設中の広州=恵州高速道路、恵河高速道路などの幹線道路とつながっており、建設準備中の澳頭=深圳沿海A級道路が完工すれば開発區から深圳経済特別區までの距離はわずか36キロとなる。開発區內のハイレベル都市道路交通ネットがすでに基本的に整備され、発展の需要を満たすことができる。 鉄道の面では、北京=九竜鉄道と広州=梅県=汕頭鉄道が恵州市を橫斷し、恵州=澳頭鉄道を通じて恵州港とつながり、つまり恵州からレールを敷設して恵環、三棟、永湖、淡水を経由して大亜灣の澳頭(恵州港)に到著し、全長51キロで、レール敷設の作業はすでに全線で完了し、この鉄道は2003年末までに全部完工して開通することができる。 空路の面では、開発區は恵州の平潭空港から36キロ離れたところにあり、西は深圳の寶安空港から70キロ離れており、いずれも1時間以內の距離である。 海上輸送の面では、開発區內の恵州港は國の第一類対外開港場であり、世界各地の港に直通することができ、現在、1-15萬トン級のバース5カ所、5000トン級以下のバース13カ所ができており、年間荷役能力は1600萬トンに達し、倉庫區の貯蔵能力は80萬立方メートル。そして、香港までの旅客輸送も行われている。
関連施設
電力の面では、開発區は広東省の送電網によって統一的に給電され、開発區とその付近に110KVの変電所が3カ所、220KVの変電所が1カ所あり、総給電容量は44萬キロ?ボルトアンペア。建設中の変電所としてはまた220KVの変電所が1カ所、110KVの変電所が3カ所ある。 給水の面では、すでに容量2300萬立方メートルの調節ダムと日間浄水量11.5萬トンの浄水場がある。既存給水能力は9萬m3/日で、建設中の導水プロジェクトが完工すれば給水能力は34.5萬トン/日に達するとともに、逐次85萬トンまでに拡大することができる。水質は國が規定している基準に完全に符合する。
基幹産業
石油化學工業、エレクトロニクス、自動車部品など。
主要外資系企業
中海シェル、東風ホンダなど。
公式サイト
www.dayawan.gov.cn
「チャイナネット」2004年1月 |