ジェトロのデータによると、第三國?地域を経由して中國市場に入る製品を考慮に入れれば、2010年の日本の対中貿易黒字は2兆1千億円に達するという。
▽相互投資に大きな潛在力
張主任は「中日両國の貿易分野の発展はすでに成熟した安定期に入っている。これに比べ、投資分野は今後の発展の可能性がより大きい」と話す。
日本のあるメディアがこのほど企業136社を対象に行った「日本の対中投資企業の調査」のデータによると、2010年に中國業務での利益増加率が10%を超えた企業は42%に達した。企業の多くは中國の給與水準上昇がコスト圧力を増大させるとの懸念を表明しているが、半數の企業にとって中國は引き続き重要な投資先であり、利益の由來源であり、2011年も引き続き投資を行う方針だという。