日本の水産庁は24 日、北海道釧路市で捕獲されたクジラの肉から31ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
報道によると、厚生労働省が定める基準値は500ベクレルであるため、今回見つかった放射性セシウムは基準値を超えておらず、問題はない。
このクジラは15日に捕獲され、肉はすでに市場に売られたが、今回検出された放射性セシウムが福島原発事故と関係あるかどうかは現在調査中だ。
また、捕鯨時期に入ったばかりの4月末に捕獲された2頭のクジラの肉から放射性物質は見つかっていない。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年5月26日