日中友好協會の平山郁夫會長は6日、南京で、中國侵略日本軍南京大虐殺犠牲者記念館を參観した際、中國侵略戦爭を含む日本が前の世紀に行った対外侵略戦爭は、日本にとってマイナスな遺産だとの見解を示した。
1937年の12月13日、日本侵略軍は中國の當時の首都南京を占領した後、直ちに市內の中國の民衆と中國軍捕虜に対して大虐殺を行い、約30萬の中國人が犠牲となった。しかし、ここ數年、日本の右翼勢力はかの侵略の歴史を懸命に歪曲し、南京大虐殺を否定してきた。
平山郁夫會長は、その際、日本の中國侵略戦爭は、南京市民を含む中國人民に極めて大きな傷害を與え、これに真に心を痛めている。南京大虐殺の犠牲者が安らかに眠るよう心から祈っている。過去の悲劇の再現を防ぐため、われわれは歴史の真相を両國の次の世代に知らせ、日中両國の世々代々の友好を実現していくと述べた。
「CRI」より2005/09/07