1955年12月14日、中國に在留していた279人の日本人とその家族が天津新港で日本船「興安丸」で日本に帰國した。同時に、モンゴル人民共和國政府から中國政府の関係部門に引き渡され、中國政府関係部門が中國紅十字會に委託して日本に送還されることになった4人のもと日本人戦犯もこの船で帰國した。中國殉難者遺骨護送団も「興安丸」で日本に戻った。