「九二年コンセンサス」
1992年10月末から12月初めにかけて、中國大陸の民間団體である海峽両岸関係協會と臺灣の民間団體である海峽交流基金會は、幾度にもわたる協議を経て、最終的に「海峽両岸はそれぞれ一つの中國の原則を堅持する」という口頭での共通認識を形成し、両岸間の話し合いを実現し推進するための政治的基盤を打ち固めた。それは後に「九二年コンセンサス」と呼ばれた。その核心は「一つの中國の原則を堅持する」ことで、精髄は小異を殘して大同につくことである?!妇哦辚偿螗互螗单埂工?、大陸部と臺灣は共に同じ一つの中國に屬しており、両岸関係は國家間関係でもなく、「一中一臺」でもない、という両岸関係の性格を明確に定めている?!妇哦辚偿螗互螗单埂工?、両岸関係の平和と安定およびプラスの相互作用を保つ上での基礎である?!妇哦辚偿螗互螗单埂工趣いs史的事実を承認し、両岸が同じ一つの中國に屬していることを認める限り、両岸雙方は対話を行い、両岸同胞が気にかけている問題を話し合いによって解決できるのであり、臺灣のあらゆる政黨や団體と大陸部との往來にも障害がなくなるのである。2019年1月、「臺灣同胞に告げる書」発表40周年記念大會で、習近平國家主席は次のように厳かに提唱した?!妇哦辚偿螗互螗单埂工驁猿证?、「臺灣獨立」に反対するという共同の政治的基礎の上で、両岸の各政黨、各界がそれぞれ代表を推挙し、両岸関係と中華民族の未來について、広範で踏み込んだ民主協商を展開し、両岸関係の平和発展の推進に向けた制度的配置を実現する。
“九二共識”
1992年10月底至12月初,中國大陸的民間團體——海峽兩岸關系協會與臺灣的民間團體——海峽交流基金會,經過多次磋商,最終形成了以口頭方式表達的“海峽兩岸均堅持一個中國的原則”的共識,為實現和推進兩岸協商奠定政治基礎,后被稱為“九二共識”。其核心是“堅持一個中國”,精髓是求同存異。“九二共識”明確界定了兩岸關系的根本性質,即大陸與臺灣同屬一個中國,兩岸關系不是國與國關系,也不是“一中一臺”。“九二共識”是兩岸關系保持和平穩定和良性互動的基礎,是確保兩岸關系和平發展的關鍵。承認“九二共識”的歷史事實,認同兩岸同屬一個中國,兩岸雙方就能開展對話,協商解決兩岸同胞關心的問題,臺灣任何政黨和團體同大陸交往也不會存在障礙。2019年1月在《告臺灣同胞書》發表40周年紀念會上,習近平發出鄭重倡議,在堅持“九二共識”、反對“臺獨”的共同政治基礎上,兩岸各政黨、各界別推舉代表性人士,就兩岸關系和民族未來開展廣泛深入的民主協商,就推動兩岸關系和平發展達成制度性安排。