?
?
?
??中國を訪問中の日本の福田康夫首相は28日午後、北京大學で講演を行い、両國の戦略的互恵関係の內容を説明し、両國の若者が交流と理解を深めることへの希望を語った。
??福田首相は、両國関係は2度目の春を迎えているとした上で、今回の訪問を「迎春の旅」と表現。自由と民主主義の國家として戦後新しく生まれ変わった日本は、平和的國家の道を一貫して歩み、國際社會との協力に力を盡くしてきたが、これからも被害者の感情を傷つけることのない謙虛さをもつ必要があるとの考えを示し、「不幸な時期を直視し、子孫に伝えていくことが我々の責務だ。過去を見據え、反省すべき點は反省する勇気と知恵があって、はじめて將來に誤りなきを期すことが可能になる」と語った。
??両國の戦略的互恵関係については、「互恵協力」「國際貢獻」「相互理解?相互信頼」を3つの柱として挙げた。互恵協力については、中國の順調な発展は日本の発展につながるものであり、日本は政府と民間を上げて中國に対する一連の援助と協力を行ってきたと指摘。中國の改革開放に向けた努力を支持することは、中國の未來のためになるばかりでなく、日本およびアジアと世界のためにもなるとの考えを示した。國際貢獻については、グローバル化が世界に発展と協力のチャンスをもたらすばかりでなく多くのリスクももたらしているとした上で、両國政府が共同でチャンスを拡大しリスクを抑制することで、アジアおよび世界の安定と発展のために協力していくことを希望した。相互理解と相互信頼については、中日両國は隣國であり、雙方が相互理解をいっそう深めるため努力していかなければならないと語った。
??福田首相は最後に、両國民が交流と友好関係を積極的に深めていくことに希望を示し、「共に歩き、共に道を造り、共に未來をつくりあげていこう」と呼びかけた。?
??「人民網日本語版」2007年12月29日?
?
?