在中國日本大使館主催の「中日関係に貢獻した人たちの交流會」が9月24日に行われ、劉徳有前文化部副部長やオリンピックのボランティアをした大學生や、俳優の矢野浩二さん、作曲家の菊地圭介さんなど、中日交流の各分野で活躍している中日両國の人たちが參加した。
劉徳有前文化部副部長? 日本の歴史や文化に詳しい劉徳有前文化部副部長は、「ホトトギスが鳴かなければどうしたらよいでしょう」と司會者から尋ねられ、「織田信長は気が短いから、『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス』ですが、豊田秀吉は『鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス』で、徳川家康だと、『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス』です」と言って會場を沸かせた。
矢野さんのもとには記念寫真を求める人が殺到した? 矢野浩二さんは、抗日戦爭をテーマにした中國のテレビドラマで日本の軍人を演じ、中國ではよく知られている。今までに『烈火金剛』『小兵張嘎』『鉄道游撃隊』など、18本の作品に出演し、日本の軍人を演じる「プロ」だ。今後はドラマ「狙撃手」で、人情味あふれる日本の狙撃手を演じるという。
? 北京大學で日本語を専攻する大學1年生の李胡興さんは、北京オリンピックとパラリンピックでボランティアをした?!给Bの巣」では、警察や観客に言語のサービスを提供し、車両案內もした?!负唴gな日本語で道を教えたこともあります。ある日、オリンピック村に行きたい日本の観光客がいたのですが、どの入り口から入ればいいのか分からず、タクシーの運転手にも言葉の問題からうまく説明できませんでした。そこで私が行って通訳をしたのですが、手助けができたと分かった時は本當にうれししかったです」
菊地圭介さん? 北京オリンピック閉會式のテーマソングの一つ、「北京、北京、我愛北京」の作曲をした菊地圭介さんも交流會に招かれ、中國のボランティアたちと一緒にこの曲を熱唱した。