ホーム>>中日両國>>政治 |
溫家寶総理、東アジア首脳會議へ 日本首相との初會合が注目される |
発信時間: 2007-11-18 | チャイナネット |
|
溫家寶総理は今日から、シンガポールを公式訪問し始めた。そして、溫総理は東アジア首脳會議にも出席する。中國は、今回の訪問の目的について、「東アジア地域の協(xié)力を強め、各國との調(diào)和の取れた発展、共同発展、持続的可能な発展を促すことである」としている。 東アジア首脳會議の期間中、溫家寶総理は四つの會議に出席する。それは、第11回ASEAN?東南アジア諸國連合及び中國、日本、韓國、いわゆる10プラス3首脳會議、第11回中國?ASEAN首脳會議、第8回中國、日本、韓國首脳會議、それに、第3回東アジアサミット。溫家寶総理の訪問の目的について、何亜非部長補佐官は、記者會見で、「その目的は、周辺諸國との相互理解や政治信頼をより深めるとともに、東アジア地域內(nèi)の協(xié)力をより強めることにある。善隣友好、地域內(nèi)の協(xié)力の強化、共同利益の拡大、共同発展の実現(xiàn)、これらは、中國が揺るぎなく取り組んでいく政策である」と述べ、今回の會議が、実り豊かなものになり、地域の協(xié)力に相乗効果をもたらうよう、期待した。 何亜非部長補佐の話によると、今年の東アジア首脳會議の重點は、いかに地域內(nèi)の協(xié)力を強化するか、いかに気候変動や環(huán)境問題の課題に対応していくかなどがある。今年は、「10+3」首脳會議が設置されて10周年を迎えることから、各國の指導者は、二つ目の「東南アジア共同聲明」を採択する。また、中國?ASEAN會議では、溫家寶総理は、各國の指導者と二國間互恵協(xié)力について意見交換し、新たな協(xié)力を提案する。そして、中國、日本、韓國三カ國の指導者も、今回の會議をきっかけに、環(huán)境保全、科學技術、文化、青年交流などの協(xié)力を強める方向で、具體的な提案を打ち出す。さらに、第3回東アジアサミットでは、世界で注目されている気候変動問題が重點的に議論されます。その際、溫家寶首相は、気候変動に対応するため、中國が取っている新たな措置を紹介することになっている。 いままでのように、會議期間中、二國間會談も行われる。その中で、中日両國指導者の初會合が、注目されている。日本の福田康夫首相が就任していらい、両國指導者の會談はまだ実現(xiàn)していない。これについて、何部長補佐官は、「両國の首相は會談を行うはずだ。現(xiàn)在、雙方が交渉している。もし、會談すれば、必ず両國の戦略的互恵関係の內(nèi)容について深く話し合うとともに、雙方が関心を寄せている重要な問題についても話し合うだろう。今回の會談は、きっと両國関係の発展を大きく促すに違いない」と語った。 溫家寶総理によるシンガポールへの公式訪問は、今回が初めてで、これは、中國の総理の8年ぶりの訪問である。これについて、何補佐は、「溫総理の訪問の目的は、両國の友好互恵協(xié)力が新たな進展を遂げることを促すことにある。今回の訪問は、両國の友好互恵協(xié)力関係の推進に大きな役割を果たすと信じる」と強調(diào)した。 ?中國國際放送局 日本語部?より2007年11月18日 |
· 溫家寶総理、ASEANプラス3協(xié)力の強化に5提案
|