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日本向け冷凍ギョーザから殘留農薬は検出されず
発信時間: 2008-02-01 | チャイナネット

國家質量監督検験検疫総局(質検総局)は31日午後、中國では日本に輸出された冷凍ギョーザから、殘留農薬が検出されなかったと発表した。

質検総局は30日、日本の消費者が河北食品輸出入集団天洋食品加工工場が生産した冷凍ギョーザを食べて食中毒を起こしたという情報を受け取り、同日午後4時、早急に記者會見を行って、內外メディアに河北省での調査を報告した。

質検総局輸出入食品安全局の王大寧局長は、「初歩的な調査と検査結果によると、日本向けの冷凍ギョーザは2007年10月1日に生産された1個13グラムのギョーザと、10月20日に生産された1個14グラムの白菜と豚肉入りのギョーザで、輸出前にショウガ、ハクサイなどの原材料は、メタミドホスなどの殘留農薬検査を行いすべて合格している。1月31日朝、殘しているサンプルギョウザと、今使用している原材料の再検査を行ったが、殘留農薬は検出されなかった。企業の生産と加工記録にも問題はなかった」と述べた。

質検総局は、輸出食品の安全を確保し、この事件に対して高く責任を負うために、すでに同企業に対して日本向けの製品や輸送中の製品のすべてを回収し、河北省公安部門の調査も要請している。また近いうちに日本へ専門家を派遣し、共同で調査を行って問題を明らかにし協議を行うとしている。

日本の3つの家族が上述の企業が生産した冷凍ギョーザを食べた後、嘔吐し病院に運ばれた。その後、吐いた物を検査した結果メタミドホスが検出され、冷凍ギョーザの袋からもメタミドホスが検出された。そして警察はすぐ販売されている冷凍ギョーザを検査したが、メタミドホスは検出されなかった。

「毒物混入の疑いがあるのか」という日本記者の質問に対して王大寧局長は、真相が明かになる前、中國側はこのような責任を負わない推斷は行わないと答えた。

「チャイナネット」2008年2月1日

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