日本のメディアによると、麻生太郎首相は2日、衆(zhòng)院本會議の各黨代表質(zhì)問で、「村山談話は先の(第二次世界)大戦をめぐる政府としての認(rèn)識を示すものであり、私の內(nèi)閣でも引き継いでいく」と述べた。
野黨の質(zhì)問への答弁では、麻生首相は「日本の過去の侵略と植民地支配について、日本政府は1995年の村山談話を踏襲するものであり、私の內(nèi)閣においても引き継いでいく。私の過去における不用意な発言で関係者に不快な思いをさせたことについてはおわび申し上げる」と謝罪した上で「今後は首相として言葉の重みをわきまえつつ発言したい」と述べた。
また、日本共同通信社によると、麻生首相は4日、今月24日から北京で開かれるアジア歐州會議(ASEM)首脳會議に出席するため訪中し、滯在中に中國の指導(dǎo)者と初の首脳會談を行う方向で最終調(diào)整に入ったという。また、これに合わせて開かれる日中平和友好條約締結(jié)30周年記念式典にも出席する予定という。
共同通信社の分析によると、 麻生太郎首相はこの行為で、9月の國連総會出席に続き外交への積極的姿勢を有権者にアピールする狙いもあるという。麻生首相は、日中関係が悪化した小泉內(nèi)閣時代の2005年10月に就任した外相在任期間中には訪中歴が1回もなく、首相就任後、初の訪中となる。
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