臺灣の「今日晩報」によると、マイクロソフトが行った最新の調査で、攜帯電話はアジア太平洋地域の消費者の生活にとって欠かせないものとなっていることが指摘された。今回の調査では、日本人妻の7割が夫の攜帯メールや通話記録をチェックし、中國大陸部の利用者の8割がショートメールで愛情表現していることがわかった。「中國新聞網」が伝えた。
この調査は、オーストラリア、インド、日本および中國大陸部と臺灣の攜帯電話の利用者2500人を対象に実施。その結果、各地で攜帯電話の利用方法や好みに大きな違いがあることがわかった。
文化背景が違っていても、會議中の攜帯電話の使用は各地で受け入れられているようだ。また、80%近くの回答者が他人と食事中に攜帯電話を使用したことがあると答え、6割のオーストラリア人が運転中に攜帯電話を使用すると答え、調査対象地域でその數が最も多かった。また、攜帯電話の好みをみてみると、59%の中國大陸部と63%の臺灣の利用者は言語入力機能に優れているという理由からタッチパネル式の攜帯電話を好み、74%の日本人利用者は折り畳み式の攜帯電話を好むことがわかった。
日本人回答者のうち3分の2が就寢前後に電話を受けたことがあると答え、ほかの地域を上回った。また日本では71%の妻が夫の攜帯メールや通話記録をチェックし、中國大陸部では79%の利用者がショートメールを通じて夫または妻に愛情を表現していることがわかった。
「人民網日本語版」2009年2月9日 |