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CCTV:1992年、明仁天皇が初めて中國を訪問 |
発信時間: 2009-02-09 | チャイナネット |
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もし日本の世論に変化が訪れれば、當時の宮沢喜一內閣へのプレッシャーも緩和すると見られていた。當時の橋本恕?駐中國大使は、天皇訪中のために奔走した多くの有識者の一人だ。 天皇訪中を阻止しようとする様々な威嚇も、各方面の努力を無にすることはできなかった。そして7月末、日本の世論にははっきりと積極的な変化がもたらされた。 8月28日、宮沢內閣はついに決定を下し、天皇訪中に同意した。この日、日本側は首相官邸や中國大使館などの周囲に多くの警察を配備、右翼の活動を厳しく取りしまった。 1992年10月23日、中國政府は人民大會堂で天皇?皇后夫妻を歓迎する國宴(政府主催の宴會)を開いた。このときの天皇の言葉は、歴史問題を回避することはなかった。 次の日、「読売新聞」は社説の中で、「天皇の言葉は大多數の日本國民の気持ちを表現したものだ」とした。「日本経済新聞」は「天皇の言葉が、日中両國の友好関係の礎となることを望む」と述べた。 天皇夫妻が東京に戻った後、共同通信社はこのような評論を述べている。「今年は日中國交正常化20周年だ。天皇皇后の訪中は日中両國の人々の心を近づける新たな出発點となるだろう」 「人民網日本語版」 2009年2月9日 |
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