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日本から中國への皆既日食ツアーが人気 |
発信時間: 2009-05-12 | チャイナネット |
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皆既日食の壯観な風景が7月22日、中國長江流域の上海や武漢などの土地で見られる。中國での観測範囲は100年に一度の規模となる。日本の旅行會社各社は現在、このビジネスチャンスをつかむため、日本から上海などへの日食旅行の宣伝やツアー準備を急いでいる。「國際在線」が伝えた。
日本國立天文臺によると、今回の皆既日食はまず7月22日にインド西部に現れ、ネパールや中國などを通過して、鹿児島県のトカラ列島に至り、赤道をまたいでキリバス共和國付近で消える。中國では、長さ1萬キロ余り?幅250キロの範囲で皆既日食が見られる。人口の密集した長江流域も通過する。皆既日食が見られる範囲の外でも、中國全土で部分日食を見ることができる。皆既日食の起こる時間も中國での観測に適している。日本の島でも皆既日食を見ることができるが、これらの島は本土から離れており、交通も不便で、必要な生活設備も不足している。多くの日本の天文愛好者が中國の上海などに目をつけているのはこのためだ。
日本の旅行會社各社はこのチャンスを失わず、中國への皆既日食ツアーを組み始めている。近畿日本ツーリストは、國立天文臺の準教授も同行して上海で皆既日食を観察する4日間のツアーを3月に募集した。募集開始から30分ほどで180人の定員が埋まった。旅行社の擔當者も、予想以上の売れ行きに驚いたという。
福岡を出発して2泊3日で上海に行くJTBの観測ツアーもすでに満席となった。問い合わせが絶えないので、5月下旬にも需要に応じて追加募集する予定だ。 「人民網日本語版」2009年5月12日 |
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