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雑誌『人民中國(guó)』が主催する2009年の中日経済交流會(huì)が8日、山東省の青島市で開(kāi)催された。青島市対外貿(mào)易経済合作局の孫恒勤局長(zhǎng)は交流會(huì)で講演を行い、青島市と日本の経済交流の現(xiàn)狀や將來(lái)性などについて語(yǔ)った。詳細(xì)は次ぎの通り。
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尊敬する『人民中國(guó)』雑誌社 徐耀庭社長(zhǎng) 殿
尊敬する在青島日本國(guó)総領(lǐng)事館 齋藤法雄総領(lǐng)事 殿
ご來(lái)賓の皆様
皆様、こんにちは。本日はこの『人民中國(guó)』雑誌社主催の中日文化経済交流フォーラムにお招きいただき、この場(chǎng)に列席させていただくことを大変嬉しく思っております。青島市対外貿(mào)易経済合作局を代表して、このフォーラムの開(kāi)催を心からお祝い申し上げます。遠(yuǎn)路はるばる足をお運(yùn)びくださったご來(lái)賓の皆様、青島へようこそいらっしゃいました。みなさまのお越しを心より歓迎いたします。また、長(zhǎng)期にわたって青島の対日経済貿(mào)易活動(dòng)をサポートしてくださった『人民中國(guó)』雑誌社の皆様に、この場(chǎng)を借りて、心よりの感謝を申し上げます。
『人民中國(guó)』雑誌社は1953年に創(chuàng)立した、中國(guó)唯一の中日両國(guó)において発行されている國(guó)家レベルの日本語(yǔ)総合的月刊誌であります。半世紀(jì)にわたり、中國(guó)の歴史、文化、経済、観光、風(fēng)俗などを日本の皆様に詳しく紹介し、中日両國(guó)の友好的な交流を強(qiáng)め、相互理解を深め、経済貿(mào)易協(xié)力を促進(jìn)するために、長(zhǎng)期にわたるたゆまぬ努力を続け、寄與してきました。
2006年には『人民中國(guó)』雑誌社より派遣された記者、日本人専門(mén)家、カメラマンが青島市を取材し、2006年5月號(hào)において「青島と日本 固く結(jié)ばれた経済の輪」をテーマとした特集が組まれました。その特集では、わが市の経済、社會(huì)発展の現(xiàn)狀、対日経済協(xié)力と投資環(huán)境を確かな文章と寫(xiě)真によって、全面的かつ系統(tǒng)的に紹介していただきました。青島の日本における認(rèn)知度の向上、より密接な人的往來(lái)の促進(jìn)、経済貿(mào)易協(xié)力の拡大に積極的な役割を果たし、すばらしいPR効果を?qū)g現(xiàn)してくれました。
改革開(kāi)放以來(lái)、日本は一貫して青島の重要な経済、貿(mào)易協(xié)力パートナーであります。2008年、青島と日本の貿(mào)易総額は72.3億ドルに達(dá)し、日本は青島の第三の貿(mào)易パートナーとなっています。日本企業(yè)の青島に対する投資項(xiàng)目は累計(jì)で1676項(xiàng)に達(dá)し、日本は30億ドルの投資額で、青島における第三の投資國(guó)となっています。青島ビール、ハイアール、ハイシン、即発など青島の企業(yè)は日本企業(yè)と技術(shù)開(kāi)発、マーケティング、投資などの分野で緊密な協(xié)力関係にあります。今年3月、青島市政府が初めての外國(guó)訪問(wèn)団の目的地を日本に選んだことも、青島の対外開(kāi)放における日本の地位の重要性を示すものであります。
昨年より、世界経済は金融危機(jī)によって大きな打撃を受けました。日本は世界第二の経済體として、積極的な対策をとり、國(guó)民全體が力を合わせ、名目GNPで11.5%増(ドル計(jì)算)、実質(zhì)GNPで0.7%増(円計(jì)算)を?qū)g現(xiàn)しています。このすばらしい成果は世界的にも注目を集め、世界経済の安定に大きく寄與しました。金融危機(jī)という厳しい現(xiàn)狀のもと、中國(guó)政府も積極的な対策をとり、內(nèi)需拡大、経済の安定かつ迅速な成長(zhǎng)を促進(jìn)するため、一連の政策を打ち出しました。
青島市政府もまた、國(guó)內(nèi)で最初に、資金援助、稅収優(yōu)遇、市場(chǎng)開(kāi)拓、政府によるサービスなど企業(yè)の健康的発展のための政策を?qū)g施いたしました。市全體の経済発展を確保し、良好な実績(jī)を上げております。2008年の市の総生産は4436億元となり、13%増加いたしました。対外貿(mào)易額は522億ドルとなり、20%増加いたしました。外國(guó)企業(yè)による直接投資は26億ドルで、10%増加しております。2009年1月、全國(guó)的に輸出が減少傾向にある中、青島市では依然として2.7%の輸出増加を維持しております。
現(xiàn)在、金融危機(jī)に見(jiàn)まわれた厳しい情勢(shì)において、地域間協(xié)力を強(qiáng)化し、ともに危機(jī)を乗り越えるということは、もはや國(guó)際社會(huì)の共通認(rèn)識(shí)となっております。重要な金融危機(jī)対策措置として、青島は全面的に新しい発展戦略を?qū)g施しております。現(xiàn)在、青島東部は商業(yè)及び貿(mào)易サービス、居住及びレジャーを一體化した新しい街となっております。青島西部の技術(shù)開(kāi)発區(qū)は全國(guó)でも一流の港灣施設(shè)を有し、化學(xué)工業(yè)、機(jī)械、自動(dòng)車、鋼鉄などの産業(yè)が集中する重工業(yè)地域であります。東京灣は東京の崛起の証人となりましたが、膠州灣はこの百年あまりの青島を育んでまいりました。都市建設(shè)、経済発展のための新たな空間を確保するため、2008年、青島は「環(huán)灣保護(hù)、擁灣発展(膠州灣地域を保護(hù)し、活用して発展する)」という戦略を打ち出しました。十年の歳月をかけて、青島北部の開(kāi)発を進(jìn)め、63.44平方キロメートル規(guī)模のハイテク産業(yè)區(qū)を建設(shè)いたします。
今年4月20日、山東省を視察した胡錦濤國(guó)家主席は、「海洋経済の発展に力を入れ、海洋資源を科學(xué)的に開(kāi)発し、海洋の優(yōu)位な産業(yè)を育成し、山東半島を藍(lán)色経済區(qū)として打ち立てる」という重要な指示及び発展目標(biāo)の要求を打ち出しました。現(xiàn)在、青島は全市をあげて真摯に実行に移し、積極的に計(jì)畫(huà)を進(jìn)め、全力で推進(jìn)しています。日本は海水の淡水化、風(fēng)力エネルギーの利用、エコロジー産業(yè)などの分野の技術(shù)でリードし、豊富な経験を有し、青島とは互いに補(bǔ)い合う関係にあります。このことは、日本企業(yè)に新たな発展の空間を提供するのみならず、青島と日本の経済および貿(mào)易の協(xié)力にとって大きなチャンスでもあります。
今、青島と日本の協(xié)力は重要な発展段階にあります。在青島日本國(guó)総領(lǐng)事館も正式に開(kāi)館し、近く業(yè)務(wù)もスタートされます。青島日本人學(xué)校の新校舎も完成いたしました。みずほ銀行も青島に支店を設(shè)立し、良好な業(yè)績(jī)をあげられております。これらはいずれも、青島と日本の協(xié)力がすでに新たな段階に入ったことを意味するものであります。中日友好関係が高まると同時(shí)に深まり、絶えず発展してゆくのに伴い、青島と日本の協(xié)力もますます発展してゆくことと信じております。われわれは互いに信頼し、ゆるぎない信念を持ち、「同舟相救う」の精神で、今の困難な時(shí)期に共に力をあわせれば、必ずやこの危機(jī)を乗り越え、青島と在青島日本企業(yè)はよりすばらしい未來(lái)を迎えられるに違いありません。
今後、『人民中國(guó)』雑誌社をはじめご來(lái)賓の皆様との交流が、よりいっそう深まることを心より願(yuàn)っております。また『人民中國(guó)』のお力をお借りしたPRによってわが市の日本における認(rèn)知度が高まり、青島と日本の経済貿(mào)易交流、人的往來(lái)、観光業(yè)の更なる発展が促進(jìn)され、引き続き拡大してゆくことを心から祈っております。
最後になりますが、この中日文化経済交流フォーラムのご成功、そして皆様のご健康とご健勝を心からお祈りし、私のご挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
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「チャイナネット」 2009年6月11日