ハルビン稅関の駐郵便局の職員がこのほど、日本から郵送されてきたマンガ雑誌の中から日本円300萬(wàn)円(約20萬(wàn)元)を発見した。ハルビン稅関で郵送ルートから摘発された違法な現(xiàn)金郵送行為のうち、これほど金額が大きかったのは今回が初めて。
ハルビン稅関の関連部門責(zé)任者によると、この荷物は日本から郵送されたもので、中身の申告書には洋服とお菓子と書いてあった。しかし開封検査の結(jié)果、中からネックレス、服、靴、ノートパソコン、マンガ雑誌などが発見され、詳しく検査したところ、マンガ雑誌の中央には穴が空けられており、中に日本円が全て1萬(wàn)円札で300萬(wàn)円分挾まっていたという。関わる金額が大きいため、すでに密輸取締関連部門に処理が引き渡されている。
中國(guó)の関連規(guī)定では、各種貨幣は郵送が禁止されており、外貨の國(guó)外からの郵送は違法な密輸行為となる。郵送物から外貨が発見された場(chǎng)合、「中華人民共和國(guó)通関行政処罰條例」に基づき、郵送金額の20%以下に相當(dāng)する罰金が課される。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」 2009年6月25日 |