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日本問(wèn)題専門(mén)家が語(yǔ)る衆(zhòng)院選と民主黨の今後
発信時(shí)間: 2009-09-04 | チャイナネット

 【趙剛】今回は新保守勢(shì)力が舊保守勢(shì)力に勝った。1945年以降、日本の政治を主導(dǎo)してきたのは保守勢(shì)力だ。自民黨が古い保守勢(shì)力の代表だとすれば、民主黨は新しい保守勢(shì)力の代表だ。今回民主黨が勝利したが、実はこれも新保守勢(shì)力連合の勝利だ。もちろん連立政権は多くの面倒に直面するだろうし、民主黨內(nèi)にもさまざまな意見(jiàn)があるが、黨首が調(diào)整を図ることができる。別の黨だったら、黨を跨って調(diào)整するのは難しいだろう。
 
 ■鳩山氏は小沢氏ら黨內(nèi)各派閥との関係をうまく調(diào)整できるか

 【趙剛】自民黨のようなはっきりした派閥ではないが、民主黨もさまざまな勢(shì)力を抱える。これは総選挙前からあり、その最大のものが小沢氏の勢(shì)力だ。しかも今回の選挙で、小沢氏の勢(shì)力は飛躍的に拡大した。新人議員、「1年生」としては、現(xiàn)実の政治ポストを得ることはかなわず、まず小沢氏の「學(xué)校」で、育成クラスと同様、民主黨の黨員としての基本教育を受けることになる。彼らが2、3年後に正式に副大臣や次官に就任した場(chǎng)合も、小沢氏の理念の影響下で政治活動(dòng)を行うことになるので、小沢氏の勢(shì)力は最大となる。民主黨內(nèi)には、左翼的な人々もいる。最大の支持団體は各種の労働団體、そして日教組だ。このほか、民主黨は內(nèi)部に一定の宗教団體も抱える。彼らの勢(shì)力はあまり大きくないが、強(qiáng)硬なパワーであることも事実だ。こうした勢(shì)力の均衡をどう図るかは、黨首や幹事長(zhǎng)にとって非常に差し迫った仕事だ。

 【加藤嘉一】鳩山由紀(jì)夫次期首相は小沢氏が重要な位置から民主黨の発展を支えることを希望すると、繰り返し明確に表明している。小沢氏が外務(wù)大臣に就任する可能性はほとんどないが、幹事長(zhǎng)になる可能性があると思う。小沢氏は結(jié)局のところ、今日の日本では非常に珍しい、いわゆる古い政治家で、田中角栄ら古い政治家と密接な関係にあり、日本の政治がなんたるかを知っているからだ。この點(diǎn)は民主黨にとって幸運(yùn)だ。小沢氏は鳩山氏を支持し、その政権運(yùn)営をやりやすくするだろう。
 
 ■自民黨は政権を奪還できるか

 【趙剛】自民黨は「百年の老舗」だ。來(lái)年參議院選挙があるが、ここで自民黨が挽回できれば、今回の衆(zhòng)院選まであった、ねじれ國(guó)會(huì)が再び出現(xiàn)することになる。ねじれ國(guó)會(huì)を利用して民主黨を牽制すれば、民主黨內(nèi)でのさまざまな不一致が急速に觸発され、自民黨の今日の下野を招いたのと同じ情況が生じる可能性もある。これから來(lái)年の參議院選までの民主黨を見(jiàn)て、政治スキャンダルが後を絶たなかったり、外交上の失點(diǎn)があったり、民衆(zhòng)を一層失望させるようなことがもしあれば、自民黨が政権を奪還する可能性は十分にある。
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