習近平國家副主席は11日、中日友好協會の招待で中國を訪問した日本の靜岡県の川勝平太知事、石川嘉延前知事と人民大會堂で會談した。
習副主席は、昨年末に招待に応じて訪日した際の、日本の朝野各界の歓迎に謝意を表明。中國の関係省?市との友好交流の推進における靜岡県の積極的な努力を高く評価した。
習副主席は「地方政府間の交流や協力は中日関係の重要な構成要素だ。両國の友好都市交流は目覚ましい成果を上げ、地方間交流?協力の主要ルートとなっている」と指摘。「現在、中日関係は良好な発展基調を維持し、雙方は戦略的互恵関係の前進を全面的に推し進めている。中國政府は常に中日関係を非常に重視しており、日本側と共に努力して、政治的相互信頼を強化し、互恵協力を深め、各分野の交流?協力に力を入れ、両國の平和共存?世々代々の友好?互恵協力?共同発展という目標の達成に盡力することを望んでいる」と表明した。
川勝知事は「習副主席の昨年末の訪日が成功したことで、両國の互恵関係は一層深まった。地方協力は両國関係の重要な構成要素だ。靜岡県として、浙江省など中國の省?市との交流?協力を強化したい。また、靜岡県民3000人余りを集めて上海萬博へ行く予定だ。この盛大な催しは必ず成功すると信じている」と表明した。
「人民網日本語版」2010年1月12日 |