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日本メディア、「日米間2件の密約がある」
発信時間: 2010-03-07 | チャイナネット

日本メディアは5日、核持ち込みなどに関する日米間の密約問題を検証している外務省の有識者委員會が、「沖縄に核兵器を持ち込むことを認める」などの2件について、密約があったとする報告書をまとめ、來週公表する予定だと報道した。

それによると、密約では、1972年にアメリカは沖縄を日本に返還した後、重大な緊急事態に際しては、「米國政府は日本政府と事前協議の上で沖縄に核兵器を持ち込み、通過させる権利が必要だろう」と記録されている。もう1件の密約では、1960年朝鮮半島有事の際に、アメリカ軍が事前協議なしに日本の基地から出撃できると記録されている。

日本のメディアは、日本の鳩山由紀夫首相が5日午前、首相官邸で記者団の質問に答え、非核三原則について「基本的に守るべきだ。これから『核のない世界』を目指していくわけだから、それが常識的な考え方だ」と表明したと報じている。

「中國國際放送局 日本語部」より 2010年3月7日

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